おいっ小僧!
日記
叔父夫婦が所用の帰りに病院まで母の見舞いに来てくれた。
一度も大きな病気をしていない母が入院したのでこの叔父に一番に知らせた。
叔父は5人兄弟の4番目だが長男なので故郷の家を継いでいる。
2年ほど前に会ったときは母は自宅でカギをガチャガチャやっている頃。
世間話にもどうにかついて行けていたし叔父のこともはっきりわかっていた。
わしがわかるか?と叔父に聞かれ「あ・あ・あ」「誰やな」「そうやそうや」
隣の叔母が名前を言うと「わかるよ~」と母。
それから叔父も叔母も故郷の話や思い出話をしていたが曖昧な返事の母。
それでも叔父はもう何もわからないと思っていたと言い予想より良かったので安心したと言ってくれた。
そろそろ帰るぞと叔父がもう一度母の顔を覗き込むといきなり「おいっ小僧!」とケラケラ笑いながら言う母。
叔父もなんじゃと~と笑いながら言い返していた。
さて、母が叔父を弟と分かって言ったのかどうかはいまだに謎だが話ができるうちに会ってもらえてホッとしている。

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世間話にもどうにかついて行けていたし叔父のこともはっきりわかっていた。
わしがわかるか?と叔父に聞かれ「あ・あ・あ」「誰やな」「そうやそうや」
隣の叔母が名前を言うと「わかるよ~」と母。
それから叔父も叔母も故郷の話や思い出話をしていたが曖昧な返事の母。
それでも叔父はもう何もわからないと思っていたと言い予想より良かったので安心したと言ってくれた。
そろそろ帰るぞと叔父がもう一度母の顔を覗き込むといきなり「おいっ小僧!」とケラケラ笑いながら言う母。
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