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残念な性分

日記
09 /25 2016
母と同室の90半ばのおばあさんと看護師さんの会話の様子。

どこの生まれなの?あ~スノボーしに行ったことあるよ~。いいとこだよね~。
と看護師さんに言われそうかい。じゃあ今度連れてってやるよとおばあさん。
え~本当?連れてってね~。約束だよ~。
あ~いいよ。連れてってやるよ。
シーツ交換の間若い看護師さんたちはきゃっきゃっと笑っている。
やり取りが面白いし何よりもおばあさんがかわいい。
先日外来受診のために車いすに移動している時の母の姿を思い出した。
「痛~い痛~い」「あ~足が~足がちぎれる~」「あ~ちぎれた~」と母。
はぁ?足なんかちぎれてませんよと抱えている熟年の介護士さんが言う。
「え~足ある?ある?」と母。
ほらほら、あるでしょと足を触らせる介護士さんだがふん!と明らかに呆れた顔をしている。
怖がりで痛がりでなんでもが大げさな母ははっきり言って可愛げがない。
あ~あ残念な性分だこと。
これからの生きる教訓にしようっと。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています