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入所の不思議

日記
09 /01 2016
母の最期はカテーテルを留置する方向に決めた。

胃ろうはないと始めから思っていたし父の最期の時にも
「意識のない状態で生き続けてもお父さんがかわいそう」と母は言い過度な延命は断った。
退院後の行先は医師もケアマネも自宅優先と考えているようだ。
動けない状態での帰宅は一人介護の身には絶望感がある。
ご家族がいるとなかなか入所は難しいんですよとケアマネは独居優先の現実を語る。
離職までして同居介護する者にとっては納得がいかない話だ。
介護拒否をする同居家族がいくらでもいることも知ってる。
次男夫婦と同居する女性は玄関近くの部屋に隔離されトイレもポータブル、食事も部屋に差し入れ状態。
デイサービスの費用も支払われず家族が介護拒否したため生活保護となり入所したし。
現役介護士の長男夫婦と同居する女性は体があざだらけ。
「嫁が買ってくれない」と通所施設のトイレットペーパーを持ち帰ろうとしてその後入所したし。
そんな家族がとがめられることなく介護から解放されるのに頑張っている家族はちょっとは助けてやるから頑張り続けろと言われているような気がする。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています