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神の声

日記
06 /27 2014
浴室の掃除をしていたら窓の外枠に隣の裏庭の木のつるがぐるぐる巻きついているのに気がついた。
本来なら一言声をかけて取り払うべきなのかもしれないが、玄関側から見ると隣の隣という複雑な立地のためまったく付き合いがない。
さらに、その庭にはお風呂のいすやバケツ、プラスチックのケースなどが投げ込まれるようにおいてある。
木も生い茂っていて地面も見えずごみ置き場のようになっている。
そんな状況だからますます言い出すのも難しい。
そうなってしまったのはここ1年ほどのことだ。

そんな話をしたら母が「いろいろあったんだよ、あのうちは」
「離婚したんだよ。子供もすっかり変わっちゃったね」と言った。
誰に聞いたの?そんなことなんで知ってるの?と聞いてみると
「そんなの見ればわかるじゃない、間違いないよ」と言う。
はて、母はしばらく一人で出かけたことはなくその家の人とどこで会ったのか見当がつかない。
そうなのかもしれないと思ったのを事実と思い込んでいるのか、はたまた神の声が聞こえたのか。
真偽のほどはわからないが母はそう信じ込んでいる。

「すっかり変わっちゃったね」は最近の母の決まり文句だ。
たまに一緒に出かけて声をかけられても誰だかわからず
「すっかりお変わりになってわかりませんでしたわ」なんて答えるので不思議な顔をされたりする。
本当に変わって見えるのか?
記憶にないからそう思うのか?
母の頭の中は相当ややこしいことになっているようだ。
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uncha

認知症の母を見守りながら生きています