どうせ忘れる
日記
朝7時過ぎ、突然母が一人で起きてきた。
「なんでこんなに早く起きてるの?」と大きな声で聞く母。
見ると眉間に深い深いしわが寄っていておっそろしい顔をしている。
あ~まずい。こんな表情の時は闇の世界から抜け切れていない。
おはよう。今日はデイサービスに行くよ~と軽~く言うと「行かないよ!」「行くわけないでしょ!!」と仁王立ちのまま激しく反応する母。
え~行くよ~。週に2回しかないんだから~とじんわり攻撃開始。
とりあえずトイレに行こうと言うとやっと動くが場所がわからない。
それからも不穏なまま着替えをし食事をし歯磨きに誘導した時だった。
「そんな知らん人ばかりの所に行くのすかんわ」と母。
え~もう1年以上通っているところだよ。おんなじ、おんなじと言うが母は納得できていない様子。
それでも朝のおっそろしい顔は多少緩んでいたのでたったった~っと準備していたらありがたいことにいつもより早めのお迎え。
ご機嫌が悪いです。よろしくお願いします~と職員さんに押し付けた。
は~。
夕方になりお疲れ様~と迎えてみたら何のことはない上機嫌の母。
朝のことなど微塵も覚えてないのだろう。
どうせ忘れるのだ。
いいことも嫌なこともぜ~んぶ。
一生懸命になっても疲れるだけなのだ。
適当に頑張ればいいのだと自分に言い聞かせてみる。

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「なんでこんなに早く起きてるの?」と大きな声で聞く母。
見ると眉間に深い深いしわが寄っていておっそろしい顔をしている。
あ~まずい。こんな表情の時は闇の世界から抜け切れていない。
おはよう。今日はデイサービスに行くよ~と軽~く言うと「行かないよ!」「行くわけないでしょ!!」と仁王立ちのまま激しく反応する母。
え~行くよ~。週に2回しかないんだから~とじんわり攻撃開始。
とりあえずトイレに行こうと言うとやっと動くが場所がわからない。
それからも不穏なまま着替えをし食事をし歯磨きに誘導した時だった。
「そんな知らん人ばかりの所に行くのすかんわ」と母。
え~もう1年以上通っているところだよ。おんなじ、おんなじと言うが母は納得できていない様子。
それでも朝のおっそろしい顔は多少緩んでいたのでたったった~っと準備していたらありがたいことにいつもより早めのお迎え。
ご機嫌が悪いです。よろしくお願いします~と職員さんに押し付けた。
は~。
夕方になりお疲れ様~と迎えてみたら何のことはない上機嫌の母。
朝のことなど微塵も覚えてないのだろう。
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いいことも嫌なこともぜ~んぶ。
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