FC2ブログ

忘れられない

日記
01 /31 2016
母にご飯をよそってもらうとちょいちょい数が合わないことがある。

今日もそう、3人なのに4膳ある。
なんで4つなのと聞くと母・私・子供と「ほれ、あの子」と母。
3人でいいよねと言うと「あ~そうやったね」ととりあえず母は言うが1つ多いのはよくあること。
母の口からは「あの子」がよく出てくるがいったい誰だよ。
母には見えない人が見えるので「うちの車に人が大勢乗っている」とか「部屋によその人がいる」と大騒ぎする。
そうなんだけど。
私がこの家に転がり込んで間もないころ、勤めから帰ると夕食が始まっていた。
その頃は5人家族で母が食事を用意していたがおかずの皿は4つしかなかった。
最後に席に着いた私にはおかずはなく足りないと言えずふりかけをかけてご飯だけ食べた。
悔しくて情けなくて食べながら涙が出てきた。
まだ認知症の受診もしていない頃の話だが母は知ったうえでおかずを4つに分けたのだろうか。
それくらいのことはやりかねない母だ。
認知症が進んだ今、多めには間違えるが少なくなることはない。
今となっては真意はわからないが私にはどうしても忘れられない。

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村よろしかったらこちらへ

FC2 Blog Ranking

uncha

認知症の母を見守りながら生きています