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熱が出たのに

日記
01 /05 2016
三が日が終わったと思ったら母が熱を出した。

母は朝からいつものようにソファでごろごろ。
顔つきを見ると目が三角で頭の調子が悪い時の表情をしている。
そんなことはよくあること。
不調を訴えるでもなく発熱に気付いたのは夕方になってからだ。
夕食の時間になったので起きてもらおうとしたら顔が赤く体が熱い。
体温を測ってみたら38.7℃もある。
気分悪くないの?と聞くと「まあ、ぼちぼちやね」と母。
以前の母ならそんな熱が出たら大騒ぎだったのに。
夕食もさすがにぱくぱくと言うわけにはいかなかったがそれでも牛肉の炒め物はすっかり食べた。
そしてなぜかお箸でティッシュを1枚はさんだと思ったら食べてない煮物の器の中に入れてしまった。
何してるの?と聞くとしどろもどろで何か言うが聞き取れない。
えっなになに?とさらに聞くが固まってしまいもう説明ができない。
立ち上るとぐらぐらして歩くのもおぼつかず階段は這って上った。
そこまでおかしいのに母には熱があるということがわからない。
解熱剤を服用し一晩寝たら熱は下がったからよかったもののこれではうっかりすると倒れてからじゃないとわからないかも。
またまた難問がひとつ増えてしまった。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています