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ひと悶着①

日記
11 /13 2015
我が家には小さな庭がある。

そこは父の遊び場でいろんな木や鉢植えが雑然と並んでいる。
毎日せっせと世話をしていた父が亡くなってもうすぐ3年。
隅っこにある赤い実がたくさんなる木がどんどん大きくなって裏庭を接しているお宅の方へ空中侵入している。
そのお宅のご主人とは時々出くわしたら挨拶する程度だが1度我が家から大きくはみ出した木の枝が折り曲げられているのを発見して以来要注意人物だと思っている。
この先赤い実がぱらぱらと落ちる前になんとかせねば。
脚立に乗って高枝鋏で切ろうとすると窓から母の視線が。
「転んで頭でも打ったらどうするの」
「上から落ちてきたものが目に刺さったらどうするの」と母。
あんまりうるさく騒ぐので脚立を下りて草取りをしていても
「(アレルギーの)手が悪くなったらどうするの」と母。
さすがにイラッとして軍手を竜ちゃんみたいに投げつけた。
じゃあどうすんだよ。
植木屋さんに頼むかと聞くと「よその人が家に来るのは嫌」と母。
父が植えた大したことのない木にお金をかけるのも嫌だと言う。
じゃあどうすんだよ。
たまたま未開封のタウンページがあったので近所の植木屋を調べてみた。
ここから続くよ~。ひと悶着。

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認知症の母を見守りながら生きています