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白日の下に②

日記
10 /27 2015
食事をしている間も「何時に来るの?」と母。

今日も明日も誰も来ないよと言っても母は何度も何度も繰り返す。
いつもなら「おいしいね」とかなんとか言うのに黙々と食べている。
それでも何とか食事を済ませ入浴も成功と喜んでいたら落とし穴。
そろそろ寝ようと声をかけると「あ~よかった。今からTVに出されるところだった」と母。
え~誰が?と聞くと「私が」と自分を指す母。
おいおい…まだTVの世界から解放されていないのかよ。
そして今度は「財布がない」と言い出す。
押入れに隠したバッグから出してやると「こんなんじゃない」と母。
「黒い財布」で現金がたくさん入っていると言い張る。
それは見たことないなぁと言うと崩れるように座り込む母。
「全財産無くしてしもたわ~」「もうおしまいや」と母。
ええええ~まじ??と言うくらいの落ち込みよう。
お金は銀行に預けてあるから大丈夫だよ。
定期預金はお母さん名義だから誰も使えないよとこんこんと話すと
「本当に無くなってないの?」「あんたに嫌なこと言ったね」と母。
もしかして私を疑ってました?と聞くと「うん。ごめんね」と母。
あ~そうですかそうですか。
これまでもきっと疑われているなとは思っていたけど白日の下にさらされるとはね。

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認知症の母を見守りながら生きています