動物嫌い
日記
母は動物が好きではない。特に猫がダメだ。
うちの周りには何匹か野良猫がいて人様の敷地を勝手気ままに横行している。
あろうことか、うちの玄関ドアにおしっこを引っ掛けていることがたびたびあり憎悪が増している。
親譲りなのか私も動物は苦手だ。大きい犬は死ぬほど怖い。
ふと思い出した。私が小学校1年生のころだ。
我が家で犬を飼ったことがある。
もらったのか拾ったのかすっかり忘れてしまったが、まだ生後間もない犬だったように思う。
夜中にきゃんきゃん鳴くので母が困っていたのを覚えている。
数日後、母はその犬を紙袋に入れて捨ててくるよう私に言ったのだ。
今の人が聞いたらびっくりするだろうが、50年近く前の話だ。
言われるがままに袋に犬を入れ抱えていたが、しばらくすると袋から飛び出し逃げてしまった。
結局犬は帰ってこず捨てたのと同じ結果になった。
たぶん母は覚えてないと言うだろう。
毎日夜中に起こされることが我慢できなかったのだ。
だからと言って子供に捨てに行かせることで決着をつけようとしたのはいかがなものだろう。
うちの周りには何匹か野良猫がいて人様の敷地を勝手気ままに横行している。
あろうことか、うちの玄関ドアにおしっこを引っ掛けていることがたびたびあり憎悪が増している。
親譲りなのか私も動物は苦手だ。大きい犬は死ぬほど怖い。
ふと思い出した。私が小学校1年生のころだ。
我が家で犬を飼ったことがある。
もらったのか拾ったのかすっかり忘れてしまったが、まだ生後間もない犬だったように思う。
夜中にきゃんきゃん鳴くので母が困っていたのを覚えている。
数日後、母はその犬を紙袋に入れて捨ててくるよう私に言ったのだ。
今の人が聞いたらびっくりするだろうが、50年近く前の話だ。
言われるがままに袋に犬を入れ抱えていたが、しばらくすると袋から飛び出し逃げてしまった。
結局犬は帰ってこず捨てたのと同じ結果になった。
たぶん母は覚えてないと言うだろう。
毎日夜中に起こされることが我慢できなかったのだ。
だからと言って子供に捨てに行かせることで決着をつけようとしたのはいかがなものだろう。