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きっかけ

日記
03 /23 2014
1年ほど経った頃、母は持病の腰痛が悪化し歩行状態が悪くなった。

悪化したのは、通院していたクリニックでのマッサージで
「骨を折られたから」と母は言っていた。
実際には骨折はなく、他の病院で脊柱管狭窄症と診断された。
しかし、この思い込みは強くことあるごとに「折られた」と主張するようになった。

妹の迎えができなくなり、介護保険を使い送ってもらうことにした。
買い物も父に任せるか、私が休みの日にまとめていくようになった。

母は出かける用事がなくなり家で一人過ごす時間が増えた。

一つの事件が起きた。
ある日母が気分が悪いと寝込んでしまった。
原因は1日1錠服用する薬を毎食後飲んでいたからだった。
投薬管理は私の役割になった。

uncha

認知症の母を見守りながら生きています