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認知症の自覚

日記
10 /26 2014
自分を認知症だと言う認知症の高齢者はいないと聞いたことがある。

私の知る90過ぎのおばあさんは息子にぼけてきたと言われると憤慨しながら中学生だという弟のことが心配だと言っていた。
もう一人のおばあさんは私がぼけるはずはないと言いながら何を食べても味がしないと醤油をざぼざぼかけていた。
私の母には認知症の自覚がある。
それは物忘れ外来の医師があなたは認知症ですよとわざわざ本人に告知してくれたせいで、その後TVでいろいろ取り上げられるのを観ることが多くしっかり刷り込まれている。
でも自分が何度も同じことを繰り返し話すということには全く自覚がない。
同じことを何度もという行為は認知症の人を家族に持つだれもが経験していることだろうがこれほどストレスになることはない。
いい加減にしろよ~~~~と何度叫びそうになったことか。
ホントなの?わざとなの?わかって言ってんじゃないの?と思うほどその繰り返し方は見事だ。

母も何度か聞くうちに私のうんざりする態度に気付くようで少し悪そうな顔をする時もあるが、病気なんだから仕方ないでしょと悪態をつくこともある。
認知症は自覚があるうちは本人がつらいと若い心理療法士が言っていたがやっぱり家族の方がつらいと思うよ。私は。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています