1匹いたら
日記
先日、黒いやつが居間の横断してからなんとな~く嫌な日々が続いている。
流し台の下にホイホイを2個仕掛けたが、居間の中央に堂々と出てくるところを見ると、もしかしたら人間様が寝静まった後に家のあちこちに出没しているのではないかと疑念がわいて仕方ない。
母が呪文のように「1匹いたら50匹、1匹いたら50匹」と繰り返すので何としてでも征伐しなければと思っていた。
朝、洗面所にいたらなんだか嫌な予感がする。
洗面所と廊下の間にある扉の蝶番の下あたりに何かいる。
2本の触角が見えたので慌てて殺虫剤を取りに行った。
シュ~っとお見舞いしてやったが動かない。
れれれ?
そ~っと扉を開けたら、すでに押しつぶされてぺっちゃんこの黒いやつがいたのだ。
つまり、奴はこの扉の影にひそんでいたところ、運悪く誰かに扉を閉められてしまいご臨終となったということだ。
何とも劇的な最後である。
母はその亡骸を憎々しげにつまんでちぎるように捨てていた。
あと49匹、本当にそんなにいるのだろうか。いるかもしれない。

にほんブログ村←よろしかったらこちらへ
流し台の下にホイホイを2個仕掛けたが、居間の中央に堂々と出てくるところを見ると、もしかしたら人間様が寝静まった後に家のあちこちに出没しているのではないかと疑念がわいて仕方ない。
母が呪文のように「1匹いたら50匹、1匹いたら50匹」と繰り返すので何としてでも征伐しなければと思っていた。
朝、洗面所にいたらなんだか嫌な予感がする。
洗面所と廊下の間にある扉の蝶番の下あたりに何かいる。
2本の触角が見えたので慌てて殺虫剤を取りに行った。
シュ~っとお見舞いしてやったが動かない。
れれれ?
そ~っと扉を開けたら、すでに押しつぶされてぺっちゃんこの黒いやつがいたのだ。
つまり、奴はこの扉の影にひそんでいたところ、運悪く誰かに扉を閉められてしまいご臨終となったということだ。
何とも劇的な最後である。
母はその亡骸を憎々しげにつまんでちぎるように捨てていた。
あと49匹、本当にそんなにいるのだろうか。いるかもしれない。

にほんブログ村←よろしかったらこちらへ