思い込み
日記
お盆休みの最終日だがこれといって用事もなく、朝から洗濯を終えると特にすることもなくなった。
母は自室で何もせずぼーっと遠くを見ていることが多くなっている。
1年前は週2回通所に行っていたしそんなこともなかった。
私が買い物に出かけている間に母はカバンの中の大事な書類を引っ張り出していたらしい。
その中には私の相方だった人が20年前に書いた借用書もある。
仕事上のトラブルが原因で借りたもので、ずいぶん高額だったが実は返していない。
そのことでこれまでも母とは何度も険悪になっていたのだがまたまた思い出したようだ。
こういう時の母は攻撃的な言い方でののしり始める。
私の相方だった人のこと、私のこと、そして子供のこと。
「今日初めて知ったんだけど、毎日のようにお金を貸していたのよ」
なんでもメモ書きが出てきたと言うのだ。
「毎日のように100万200万と貸しているのよ」
「全部で数千万になるのよ」と母がすごい勢いで言い出した。
いくらなんでもそれはないが、私は知らなかったことだからメモを見せてほしいと言うと
「知らないなんて言わせない。」とメモを探すがどこにもない。
「さっきあったのに」と私がどこかにやったとでもいう様子だ。
何がきっかけで思い込みが始まるのかわからないが、言い始めるとそれはもうどうにも収まらない。
最後に「どうせもうすぐ死ぬからあんたの勝ちだね」とまで言う始末。
今日の気分は最低最悪、でも明日はきっと別人なんです。
あ~逃げられるものなら逃げたいと、さじを投げる娘です。

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母は自室で何もせずぼーっと遠くを見ていることが多くなっている。
1年前は週2回通所に行っていたしそんなこともなかった。
私が買い物に出かけている間に母はカバンの中の大事な書類を引っ張り出していたらしい。
その中には私の相方だった人が20年前に書いた借用書もある。
仕事上のトラブルが原因で借りたもので、ずいぶん高額だったが実は返していない。
そのことでこれまでも母とは何度も険悪になっていたのだがまたまた思い出したようだ。
こういう時の母は攻撃的な言い方でののしり始める。
私の相方だった人のこと、私のこと、そして子供のこと。
「今日初めて知ったんだけど、毎日のようにお金を貸していたのよ」
なんでもメモ書きが出てきたと言うのだ。
「毎日のように100万200万と貸しているのよ」
「全部で数千万になるのよ」と母がすごい勢いで言い出した。
いくらなんでもそれはないが、私は知らなかったことだからメモを見せてほしいと言うと
「知らないなんて言わせない。」とメモを探すがどこにもない。
「さっきあったのに」と私がどこかにやったとでもいう様子だ。
何がきっかけで思い込みが始まるのかわからないが、言い始めるとそれはもうどうにも収まらない。
最後に「どうせもうすぐ死ぬからあんたの勝ちだね」とまで言う始末。
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