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褒める

日記
03 /31 2014
この頃の母は何かにつけ「認知症」だから何もできないが口癖になり進んでする家事は洗濯くらいになっていた。
もともと、1日中寝ていたいというような人だから何もしなくていいのは母にとって好都合のようにも見えた。

私が夕食の支度を頼んでから少し気が変わったようだった。
毎日ではないがおかずを1品だけ作る。
それでも作ってくれたら大げさに褒めて感謝する。
父も買い物を手伝ってくれ何とか夕食が準備できるようになった。

献立はすごいものだった。
焼きそばと刺身が並ぶこともあった。
それでも母が台所に立ってくれることはありがたかった。

uncha

認知症の母を見守りながら生きています