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忘れられない

日記
01 /31 2016
母にご飯をよそってもらうとちょいちょい数が合わないことがある。

今日もそう、3人なのに4膳ある。
なんで4つなのと聞くと母・私・子供と「ほれ、あの子」と母。
3人でいいよねと言うと「あ~そうやったね」ととりあえず母は言うが1つ多いのはよくあること。
母の口からは「あの子」がよく出てくるがいったい誰だよ。
母には見えない人が見えるので「うちの車に人が大勢乗っている」とか「部屋によその人がいる」と大騒ぎする。
そうなんだけど。
私がこの家に転がり込んで間もないころ、勤めから帰ると夕食が始まっていた。
その頃は5人家族で母が食事を用意していたがおかずの皿は4つしかなかった。
最後に席に着いた私にはおかずはなく足りないと言えずふりかけをかけてご飯だけ食べた。
悔しくて情けなくて食べながら涙が出てきた。
まだ認知症の受診もしていない頃の話だが母は知ったうえでおかずを4つに分けたのだろうか。
それくらいのことはやりかねない母だ。
認知症が進んだ今、多めには間違えるが少なくなることはない。
今となっては真意はわからないが私にはどうしても忘れられない。

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母と妹の狭間

日記
01 /30 2016
外泊が終わり妹を施設まで送って行った。

妹が帰ってくると母がさらに変になる。
母はまだまだ親だという気持ちが強いのかあ~しなさいこ~しなさいと妹に指図することが多い。
妹はうすうす母がおかしい事に気づいているのか時々「ふん!」といった態度をするので母が力づくで引っ張ろうとしたりする。
「言うことを聞かない」「私を嫌っている」と憤慨する母。
重量級の妹がちょいっと払いのけでもしたら母などひとたまりもないのでこちらは気が気でない。
食事の時もすぐに手を出したりトイレにもついて行ったり母は余計なことばかりする。
夜中まで干渉された妹は寝不足で昼間ソファでうたた寝していると母は1枚、2枚、3枚、4枚と布団や上着を持ってきてかけてやる。
「落ちたら大変」「寒いとかわいそう」と隣で監視しているのだ。
母は妹を小さな子供だと思っているが結構自立できているし50を過ぎているのだ。
母と妹、ほんとに変なことになってきちゃったよ。
間に挟まる私もけっこう疲れるよ~。

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3LからLLへ

日記
01 /29 2016
お正月に続きひと月に2度目の外泊で帰ってきた妹。

顔が小さくなったような気がして体重を量ってみたら5㎏減。
なんと入所して1年で自然に落ちたらしい。
慢性化しているひざの痛みは体重の負荷が原因と言われているだけに改善につながるかも。
早速ズボンを探しに行くとLLサイズが見事に履けた。
3LサイズとLLサイズとではまるで世界が違うので本当に助かる。
そもそも妹が巨大化した原因は明らかに母にある。
かわいそうかわいそうと何でも多め多めに食べさせる。
本人は言われるままされるままだし運動能力がゼロに近いので全部吸収してしまったのだ。
入所したことで食事は管理され減食することなく減量できたのに母は相変わらず夕食のエビチリのエビをポイポイと自分のお皿から妹のお皿に放り込む。
「おいしいからたくさん食べなさい」と満面笑みの母。
とほほ。
その子供を思うのつもりの行為がどれだけ罪深いことなのかまだわからんの?

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間が悪いヤツ

日記
01 /28 2016
朝、子供が熱っぽいっと言うので体温を測ったら37.8度の発熱。

ビミョ~だ。
時期が時期なので近くの町医者で診てもらうとインフルエンザの可能性があるとのこと。
今日は子供の誕生日なのでケーキでお祝いしようと妹も帰ってきている。
なのに、なんて間が悪いヤツ。
子供は即刻2階の角の部屋に完全隔離して食事も別にした。
インフルエンザの特効薬が処方されているのに熱は下がらず逆に上がっている。
母に近づかないよう言うが「どうしたの?」と何度も聞く母。
イ・ン・フ・ル・エ・ン・ザかもしれないの!と何度言っても「へ~」
母も妹も感染したらたちまち厄介なことになるのでとにかく接触しないでと繰り返し言った。
すると深夜3時ごろ「具合はどう?様子を見てくる」と突然言う母。
寝ているし感染すると困るからととめると「心配しているのに何が悪いの」「かわいそうじゃないの」と母。
そうじゃないだろ。
夜中だしそれに母に感染すると私が困るの。
来週は久しぶりに友人たちと約束があるのにまたダメになる。
ホントにホントに間が悪いヤツ。

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介護すること

日記
01 /27 2016
母が認知症になって思うこと。

世の中には認知症の実の親の介護をしている人、義理の親の介護をしている人や夫や奥さんの介護をしている人がいる。
私は実の親だし看る人が他にいないから考える余地もなく介護しているけど義理の親の介護なんて私には無理だと思う。
今の私には夫はいないから義理の親も夫の介護もないのだけど
あったとしたらいったいどれくらい親身になれるだろうか。
実の親はやっぱり実の親。
好きも嫌いもそんなの何にも関係ない。
だからなんとかやっていけるんじゃないかな。
ふざけんな!って思うことばかりだしなんたってやり甲斐ないし。
褒められもせず感謝されているとも思えず。
それでいていつまで続くのか果てが見えているわけでもなく。
もやもやした気持ちをいつも持ちながら
自分の生き方を犠牲にしながら
介護するってそういうことなのかな。
そういうことではいけないのだろうけど現実はそういうことなのです。

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嫌やわ~

日記
01 /26 2016
朝9時頃母に起きるよう声掛けすることからまた1週間が始まった。

昨夜も2時3時と夜中に起きて1階の灯りを全部つけていた母。
夜中だから寝てくださいと言うと「何でギャーギャー言うの?」と母。
寒い寒い深夜に何度も起こされたら怒りたくもなります。
朝は割とすんなり起きてきた母だがご機嫌は超悪そうな顔つき。
案の定「嫌やわ~」「嫌やわ~」が始まった。
本日のメニューは便秘。
今日は出かける予定がないので昨夜下剤を服用している。
それが効いているのかちまちまと排便があるらしい。
一気に出ないので母はそれが気に入らない。
「どうしたらいいの?」と母が言った気がしたが答える気にならなかったのでスルーした。
「どうしたらいいの?」とさらに言う母。
私に聞いても人の体のことなんてわからないよ。
食事だって気を付けているし水分もせっせとすすめているし。
おなかのマッサージだって「そんなことしたら腸が破れる」と言ったじゃありませんか。
もう何もできることはないのです。
「嫌やわ~」「嫌やわ~」「嫌やわ~」「嫌やわ~」
あ~こっちが言いたいよ。

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大寒波の襲来

日記
01 /25 2016
昨夜何十年に一度の大寒波がやってくるとTVで大騒ぎしていた。

朝起きたら雪も雨もまったくなく気温こそ低いが快晴。
西の方には申し訳ないほど何事もなかった。
母は相変わらずソファに座ったりごろんと横になったりしている。
「トイレに行ってくる」と立ち上がったものの「どこやったかな?」と母。
あそこあそこと指さすドアを開けたとたん「ひゃ~寒い~」「ここからは行かれん~」「部屋の中にトイレはないの?」と母。
ないよないよ。ありません!!と慌てて答えると
「うっそ~っ。3つくらいあったじゃないの」と母。
うそじゃね~よ。一体どこをトイレだと思っているんだろう。
母はトイレに行くのに百発百中で洗面所を経由する。
トイレは左のドアを開けるとすぐそこにあるのに間違えて右の引き戸を開けるから遠回りになる。
それでもGOALが間違っていなければいちいち言わなくてもいいと思っていたがこれはわかっているのどうか怪しい。
「寒い寒い」とブツブツ言いながら母は左のドアから出て行った。
いやいや参った。
これからは必ず左のドアから出てもらわないとえらい目に遭いそうだ。

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恐ろしい言葉

日記
01 /24 2016
またまた叔母から孫が都市対抗駅伝に出ると連絡があった。

70代半ばの叔父叔母にとって孫はまさに生き甲斐になっている。
なんとも羨ましい話だ。
叔母は母とは弟の嫁という義理の関係だが話が合うのか度々長電話をしていた。
最近は母から連絡をすることはなくなったが叔母は時々電話をかけてくれる。
先日久しぶりに叔母と話した母は「あなた誰やったかな?」「弟の嫁さんやったかな」と言ったそうで叔母はかなりきちゃったなと思ったらしい。
母の話をしていると叔母からは似たような祖母の話が出てくる。
「玄関まで歩くのがやっとなのに夜中に家の中をうろうろする」
「知らない間にお風呂場で空の浴槽に裸で入っている」
「サルがおる、サルがおると何もないところを指さす」とか
「険しい顔つきになってなぁ…」って顔つきまでも。
叔母は遠慮があるのか祖母がボケていたとは言わないがやることなすこと母とそっくり。
そうそうそうなんですよ~と言いながらもふとよぎる恐ろしい言葉。
あ~やっぱり「遺伝する」のかな?

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食っちゃ寝

日記
01 /23 2016
デイサービスからの帰宅時、送ってきた職員さんが言った。

「今日はお元気でずっと起きていらっしゃいましたよ~」
「珍しくご冗談もおっしゃって…」
あ、そうなんだ。
いつもは冗談も言わないんだ。
母のデイサービスに行きたくない病は相変わらず続いていて
「つまらなかったら寝かせてもらうわ」と言って出掛ける。
連絡帳に13時~15時臥床なんて書いてあるのは毎度のこと。
前回は午前も午後も臥床。昼食は完食とまあ食っちゃ寝状態だったそうだ。
うちでゴロゴロする母はついにデイサービスでもゴロゴロしているらしい。
まったく何のために行っているのやら。
それでも行ってくれれば出かけることができるし息抜きもできる。
だからどう過ごそうとそれは重要視しないことにしている。
でもね。
みんな結構友達作ってわいわい楽しそうに過ごしているのにどうして母はできないのだろう。
「友達になれるような人はいない」と上から言ったかと思えば
「田舎者だから馬鹿にされている」と卑屈になる母。
ひねくれ者の母はなかなか一筋縄ではいかないのです。

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カイロが爆発?

日記
01 /21 2016
「寒い~寒い~」「死ぬ~死ぬ~」と連日大騒ぎの母。

モコモコのフリースの上着をバーゲンで買ってきたら暖かいと喜んでいた母だがここ数日の冷え込みでまた寒い寒いが始まった。
「震えが止まらない~」「死ぬんやと思うわ」と母。
そうだ!と何年かぶりに使い捨てカイロを買ってきた。
最近のは暖かさが16時間も持続すると書いてありびっくりした。
少し揉むと暖かくなるからポケットに入れてと早速母に渡した。
「へ~こんなの見たことないわ」と言いながらポケットに入れる母。
しばらくするとポケットからカイロを出して「なにこれ?」
カイロだよ~。暖かいでしょと言うと「そうだった。暖かいね」と母。
なんと母は今日1度も寒いと言わなかった。
やった~。
これで解放されると思っていたら夕方になってポケットからカイロを出し「こんなに熱いのはおかしいんじゃないの?」「爆発するんじゃないの」と母。
爆発するようなものは日本では売ってないよと言うと「じゃあなんでこんなに熱いの?」「どういう仕組みになっているの?」と母。
そんなこた~知らんよ。開発者に聞いてくれよ。
まったく何をしてやってもいちいちうるさい母ですわ。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています