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危ない誘い

日記
08 /29 2015
子供がさほど親しくなかった大学の先輩から食事に誘われたと夕方でかけて行った。

なんとなく嫌な気がしてお金を貸してはいけないとか書類に名前を書いちゃいけないとかいろいろくぎを刺した。
先輩は簡単な食事を済ませると「一緒に来て」ととあるビルに連れて行った。
そこで別の男の人が出てきて仕事を紹介すると言ったらしい。
「連鎖販売取引と言ってねずみ講ではないんですよ」と前置きして紹介された仕事は聞いたことのある会社の商品を売れば手数料を稼げる。
先輩も「やったほうがいい」と言ったそうだがなんとなくヤバい気がして「考えさせてください」と帰ってきたと言う。
連鎖販売取引もねずみ講も子供はわかっていないしそんな仕事もあるのだろうが自分には無理だと断ることにしたがそこからが執拗だった。
「断ってもいい」と言ったはずなのにLINEで理由を聞かれたり説得されたりが深夜の深夜まで続き折れそうだったらしい。
連鎖販売取引?うちの子にはちょっと危ない仕事だったかも。
ともあれ何事もなく終わったがこれが母だったらと思った。
私が留守の間に「儲かる」とか言われて書類でも書いてそのまま気づかなかったら。
怖い怖い怖い。
母にくどくどと刷り込んでおかねば。

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賞金を貰う?

日記
08 /28 2015
デイサービスから帰ってきた母が「かばんにお金が入っていたでしょ」と言う。

ゲームで優勝した賞金なのだそうだ。
母はデイサービスではゲームが大好きで本気で頑張るらしい。
「みんな5,6匹なのに私は20匹も釣ったのよ」と魚釣りゲームの話を自慢げに語る母。
何にもしたくない母が1番になりたいと気持ちが切り替わるのだからそれはそれは脳には大きな刺激となっているのだろう。
そして1番になった母は「賞金をもらった」とかばんの中を探すのだ
あるわけない。もらうはずない。
デイサービスはそんなことしないよと言うと「そうかな~もらったはずだよ」とかばんの中を探す母。
「ちらしずしをもらった」「お菓子の詰め合わせがあるはず」と言ったときには、生ものをあげてさ~しばらく忘れて痛んだのに気づかなくて食べちゃったらさ~施設の責任になるからそういうことはしないんだよ~と理詰めで説明すると
「あ~そうか。ぼけてる人もいるもんね~」と、さも他の人はと言うがすぐに忘れる。
それにしてもどうして何でももらった気になるのだろう。

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大きなシミ

日記
08 /27 2015
近くに皮膚科が開業するらしく朝刊にチラシが入っていた。

アレルギーがなかなか治らない私に「一度行ってみたら?」と母。
確かに週2で注射をしているのに完治には程遠い状況ではある。
母は私のぶつぶつでガサガサの顔が気になって仕方ないらしい。
そんなのわかってるよとイラッとする。これってストレス。
すると「私も皮膚科に行こうかな」と病院大嫌いな母が言う。
母の左ほほには10円玉くらいの大きなシミがある。
「色が白くていいわねって言われたけどシミがね…」と母。
良くは知らないけどシミって美容外科みたいなところでレーザーあてたりするんじゃないの。
しかも医療じゃないから1割負担ってわけにはいかないよと言うと
「え~。そんなんいや」と母。
…という件をいったい何度繰り返したことか。
今日もデイサービスに行ったので「色が白くていいわねって言われた」から始まります。きっと。

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外面の良さ

日記
08 /26 2015
月1回のケアマネの訪問の前に母と打ち合わせをする。

何か聞きたい事とか言いたい事ある?と聞くといつも通り「う~ん。デイサービスを辞める」と母。
「ろくなところじゃない」「おじいさんとおばあさんばっかり」「つまらない」…と出てくる出てくる。
毎度のことなのでハイハイと聞いておく。
以前デイサービスを辞め半年ほど引きこもったらがっくりと機能低下してしまった経緯がある。
その間、何か所か通所を紹介してもらったがあれが嫌これが嫌で決まらずやっと今のところで落ち着いたのに。
だいたい出不精で何もしないのが一番幸せと思っている母が週3で通えているのは大したもの。
しかも週3にしたら寝て過ごすこともほとんどなくなっている。
機能向上とはいかないがいい刺激があることは確か。
母が言うだけ言っているうちにケアマネが来た。
どうですか?お変わりないですか?と聞かれ「おかげさまで」と母。
何かお困りのことありませんか?と聞かれ私を見る母。
言いたきゃ言えよ~と思っていたら「え~と…ありませんよ」とにっこりする母。
おいおいあの勢いはどこに行ったんだ。
ほんとにもう、外面の良さはピカイチの母なのだ。

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私は私

日記
08 /25 2015
朝から母は私の顔を見るたび調子が悪いと訴え続けている。

今始まった事ではなく毎日毎日の事なので私はへっとも思わない
午後からCMの訪問があると言うとパンツ1丁の上にポンと着ただけのワンピース姿で「ねぇ起きてないとだめなの?」とぐずぐず母。
いいんじゃない別に~。でもそんなに悪いのなら病院で看てもらおうと言うと「こんなに具合が悪いのに病院になんていけない」と怒って言う母。
車も車いすもあるから行けるよ~と言うと「病院に行っても治らない」と母。
はぁ~それならどうしたらいいのと聞くと「寝ていたい」と母。
眠たいのと便秘と…まあいつものそんな病らしい。
なんだかな~。
その昔、離れて一人暮らしをしていた祖母(母の姑)から息苦しいから帰ってきて~と電話があった。
父が慌てて田舎に帰っていった。
その時母は「帰って来いったって行くのに半日かかるしお金もいるのに」と愚痴っていた記憶がある。
母は今でもその時の祖母の気持ちをわかってやれないだろうか。
きっとわからないだろうな。
母は私は私の人だから。

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熱中症予備軍

日記
08 /24 2015
やっと猛暑から脱したと思っていたのにまたまた暑い朝が来た。

母も寝ていられないのか10時ごろには起きてきた。
母の布団は汗でぐっしょりしているので干しているが母はそんなこと何にも気づいてないらしい。
まあいっか。
今日は近くの大型スーパーに買い出しに行くが母はお留守番。
2時間ほどして帰ってきたら家に入るなり汗が噴き出すほどの暑さ。
明かりもついていないうす暗い居間のソファに横たわる母。
エアコンはついてないし開けていた窓も全部閉めちゃってるし。
あ~熱中症で倒れているのってこんな感じなのね。
もちろん母はお昼寝中。
暑いから窓は開けたままか冷房してねとあれだけ念を押したのに「泥棒が入るから窓は閉めた」「エアコンはもったいない」と母。
泥棒が入る前に熱中症でお迎えが来る方が早いかもよ。

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職員が辞めた

日記
08 /22 2015
デイサービスのお迎えで若い若いお兄さんがやってきた。

付き添ってきた相談員が新人職員ですと紹介した。
かなりしっかりした(ちょっとうるさかったけど)職員がどうも辞めたらしい。
もちろん母に聞いても「そんな人いたかなぁ」「職員のことなんか気にしていないわ」と超上から目線で言う。
介護職は続かないことが多いとよく言われるが不思議なことに辞めていくのはいい職員かダメダメな職員かだ。
低賃金だからとか3K仕事だからとか介護職のイメージは決してよくない。
それでも中には志をしっかり持っている若い子もいて頭が下がる。
反面、職を転々として仕方なく介護職をしている者も多い。
さあお迎えに来た若い若いお兄さん。
彼はどっちだろう ね。

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母の役目

日記
08 /21 2015
以前母は食事の支度をしていると「何かしようか?」と聞いて来ることもあったが最近はまったく聞いてこなくなった。

片づけはたま~にするが途中で「あ~足が痛くて立っていられない!!」と放り出すことが多いのでかえって面倒くさい。
今の母の役目は自分の洗濯物をたたむことともう一つ、雨戸を閉めること。
朝は起きるのが遅いので待っていられないが雨戸を閉めるのは母の役目だ。
夕方雨戸を閉めてと声をかけると母は窓を開けてボ~っと外を見ていたかと思うと雨戸に触りもせず窓を閉めてしまった。
私が雨戸を閉めるんだよと言いながら雨戸をガラガラと閉めた。
すると母は「やり方が違うけどまあいいわ」と怒ったように言う。
今やろうとしていたのにと言わんばかりだが雨戸はシャッター式なのでやり方も何もおろすだけだ。
雨戸は1階に3か所あるが2か所目は網戸の具合が悪いのに無理矢理引っ張っている。
網戸を動かさなくても雨戸は閉められるよと言うと「わかってる」と母。
3か所目は少し離れているので放っておいたら閉めてなかった。
雨戸を閉めるのも難しくなってきたのかも。
でもこれをやめたら母の役目は本当になくなってしまう。
手間がかかるけどもう少し続けてもらうことにする。

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夜中に叫ぶ

日記
08 /20 2015
久しぶりに母が夜中に叫んだ。

普段よりワントーン低いその声はうねるように繰り返され時々「ひゃはははははは~」と笑い声が混じる。
言っていることはよくわからないが恨みつらみを言っているような重くて暗い雰囲気がある。
その時母は寝ているのか起きているのかよくわからないが目が開いているようにも見える。
もともとお目目はパッチリしていないので確実ではないけど。
しばらくすると今度は普段の声で何度も妹を呼んでいる。
その後パタパタと歩く音がしたので行ってみると「妹がいなくなった」と母がおろおろしている。
施設に戻ったよと言うと「あぁそうだったね」と寝室に戻っていった。
この二つの叫びは明らかに違う。
たぶん最初のはせん妄なんだろうな。
本当に飛び起きてしまうほどのおどろおどろしい声なのだ。
ただ母はまったく覚えておらずただただ眠たいと訴えている。
あ~幸せな人だな~。

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私と妹の差

日記
08 /19 2015
お盆休みで帰省していた妹を施設に送っていった。

母は私のことを「自分の姉だと思った」と言ったり同世代だと思っているような発言をするが妹のことは幼い子供だと思っているようだ。
帰省中にもいちいちトイレについて行ったり食事の時も口に入れてやろうとしたり「この子はできないから」「まだ小さいから」と何度も言う。
妹はもう50を過ぎているんだよと言うと毎度毎度「ええ~~っ」とか「嘘やろ~!!」とか驚愕の表情を繰り返す。
そういえば今回の認定調査でおいくつ?と聞かれて堂々と「63です!」って言ってたから20年くらいは時代錯誤をしているのかもしれないがそれでも妹は30だ。
ではなぜ私のことは同世代だと思うのだろう。
「手先がぴ~んって引きつるんやけどあんたはどう?」とか
「腰がいったいいったいんやけどあんたはどう?」とか聞いてくる。
私は娘だから25も違うからそんなことないよとわざわざ歳の差を主張してみるがさてわかっているのだろうか。
娘だと思っていなかったらなんだと思っているのだろうか。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています