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濡れた布団

日記
07 /16 2015
おととい、あのあっつ~い日のこと。

朝、母がなかなか起きてこないので何度か覗いてみると窓から陽が入り始めていた。
室温がかなり高いので母に部屋を移動してもらうことにした。
母と私は隣の部屋で寝ているが夜中どのくらい暑いのかよくわからない。
エアコンと扇風機をタイマーで使用しているが切れた後暑くてもたぶん母はどちらもつけられない。
熱中症を危惧すれば夜間巡回が必要かも。
しぶしぶ起きた母だがパジャマの背中がびしょびしょになっている。
驚いたのは布団までぐっしょりしていたことだ。
ここまで汗をかきながら普通に寝ている母はある意味すごい。
ベランダに布団を干したがまさか汗で濡れているとはだれも思わないだろうな。
部屋を移動しても母の寝る力は衰えることなくそのまま昼過ぎまで眠っていた。
やっぱりこの人はすごい。

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母の甘え

日記
07 /15 2015
やっと毎日洗濯ができると思ったら明日は台風の影響で雨になるそうな。

母の洗濯物は私が洗っている。
というのも母が起きるのを待っていたら片付かないのでとっとと洗って干してしまう。
だけど取り込んだものは1階の和室にある部屋干し用の竿にかけておく。
母の洗濯物をたたむのは母の仕事と決めているのでたたまなければ2日分3日分と増えていく。
時々洗濯物たたまないの~と声掛けすると初めて気づいたような顔をしてたたみ始める。
母がどう思っているのかは知らないが家の仕事をすべて私がするとは言っていないのだ。
だからせめてできることはやってもらわないと。
それでもたたんだものを片づけてもらうととんでもないところに入れたりするので下着は1番上ねと指示を出すことにしている。
偉そうだと言われたら困るのでごめんね~も付けておく。
甘えてもらっては困るのだよ。
母は母、娘は娘なんだから。

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余計なことを

日記
07 /14 2015
私が夕食の片づけを終えてしばらくすると母がシンクに立ってごそごそしている。

掃除もしたしごみ受けのごみも捨てたし何をしているんだろと横目で見ていると私が洗ったばかりの食器を拭きながら食器棚にしまっている。
その拭き方がかなり適当でお椀の底に水がたまっていたりするのでそのまま朝まで出していていいよと言うと「まだ片付けがあるから」と母。
全部終わったからもうないよと言ってもなかなか引き下がらない。
〆は私がやらないととでも思っているのか全く困ったもの。
しかも食器棚の元の位置に食器を片づけることができないので時々物が無くなる。
来客があった時に急須が見当たらなくて焦ったことがある。
急須はいつも湯呑の隣に置いてあるのに。
結局急須は乾物が入っている引き出しに鎮座していたが母は「そんなところには置かない」と言い張る。
フライパンがお皿の上に伏せてあったのもスプーンが薬箱の中にごっそり入れられていたのもいったい誰の仕業だというのか。
何かしたいという気持ちはわかるがお願いだから余計なことはしないでおくれ。

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妹が帰宅する

日記
07 /13 2015
妹は入所施設にいるが希望すればいつでも何日でも外泊ができる。

本人と相談して外泊の希望を出すのだが毎月4~5日のペースで帰宅していた。
ところが6月は帰宅しないというので今月は2か月ぶりに帰ってくる。
母はずいぶん前から毎日のように「今日帰るの?」と聞くので家のあっちこっちに帰宅する日を張り出しているのだがわかってくれない。
帰ってくるといっても一人で帰れるわけではなく私が送り迎えをしている。
母は私が送り迎えをしていることも「知らなかった」と平気で言ったりする。
そんな母のしてもらっていることを当たり前のように言う態度を腹立たしく思うことがあるのだが裏を返せばこんなにしてやっているのにと思っている自分がいることにも気づく。
介護は献身なのかも。
もしそうなら私には向かないな。
向いていてもいなくてもまた今日も明日もあさっても私の介護は続くけどね。

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丸くならない

日記
07 /12 2015
「暑い、暑い。なんでこんなに暑いの?」「気分悪いわ~」と母。

夏だもん、あったりまえじゃん。
相変わらず母は朝からほとんど動くことなくソファに座っているのだが昨日からの陽気でうとうともできないらしい。
冷房すればと言っても「もったいない」
窓を開けたらと言っても「泥棒が入る」
TVも気に入った番組がないそうで「つまらんものしかない」とご立腹中。
ホントに口を開けば文句ばかり。
歳をとったら人間丸くなると聞くが母の場合どんどん我慢できなくなっている。
ま、母も頭の具合がよくないことにかなりストレスを感じていてイライラしているのだろうけど。
私の堪忍袋が限界になる前にはいはいと母を寝室にご案内し冷房ONしてお休みいただきました。
1分もたたないうちにすやすや眠る母。
あ~。しばらくこのまま眠っていてくれたまえ。

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思いやること

日記
07 /11 2015
いつも元気なことだけが取り柄の私だが年に1回くらい具合が悪くなる。

今日はだるいしおまけに歯が痛い。
だが私が具合が悪いと言っても家事を代わってくれる人はいない。
それでも妹がいなくなったので母の事を何とかすればいいだけなのだがそれすらツラい。
母に面と向かって具合が悪いと言ったこともあったが「それは大変、後はやるから寝てなさい」の言葉を信じたら結局すっかり忘れ去られた悲惨な記憶もある。
それとなく今日は具合が悪いアピールをするが「ご飯なんて何でもいいんだよ」と母。
なんでもじゃなくてなにもないから困っている。
1番近いコンビニは徒歩3分ほどだから行けないことないけど行きたくない。
冷凍庫にエビフライがあるけど揚げたくない。
お米も研ぎたくない。
「お弁当でもいいよ」と母。
そうじゃないんだよ。
母は相手を思いやる気持ちも忘れてしまったようだ。

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コーラの味

日記
07 /10 2015
今日は10日ぶりの晴れで朝からせっせと洗濯に勤しむ。

母も早い時間に起きてきたので昨夜のことが効いたかなと思った
昨夜「明日はどこにも出かけないのなら昼まで寝るよ」と母。
洗濯物がいっぱいたまっているからせめて自分のものくらいは洗ったらと言ってみた。
返事はなかったがそのことを覚えているのかと思った。
朝食を済ませるとあせこら働く私をしり目に母はいつものソファへ。
そしてあっという間に眠ってしまった。
何度か動くが結局昼食まで眠り続け昼食を食べたかと思ったらまた眠ってしまった。
期待はしていなかったし私にしてみれば寝ている間はなにも関わらなくていいから自由だ。
毎日寝てばかりいて体に悪いよとイライラしたこともあったがそれが母の楽なスタイルならそれでいい。
ともかく水分だけはと母の大好きなコーラを出したら「コーラってどんな味がするんやろ」と母。
何の言葉も出なかった。
昨日もおとといも去年ももう何年も我が家の冷蔵庫からコーラが消えた日はないんだよ。

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好き嫌い

日記
07 /09 2015
相変わらず具合が悪いと言って気がつけば横になっている母。

それでも食べることだけは意欲十分で私と同じくらい食べる。
デイサービスの報告でも昼食は完食皆勤賞。
「おいしいんだよ」と母は言うが残念ながら食べたものはほとんど覚えていない。
以前は味が嫌いだと言っていたトマトも気持ち悪いと言っていた鶏肉も何の抵抗もなく食べている。
一応、嫌いなら残してねと断っておくが「おいしいよ」と言って食べる。
「これはおかずではない」と完全否定だったアボカドも今やおいしい食べ物に入っている。
嗜好が変わったというより味に鈍感になった、さらに言うとわからなくなってきているのかも。
母にとって食は生活の中の唯一の楽しみ。
なんとかこのまま続いてくれたら家族はありがたい。

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社交辞令

日記
07 /08 2015
デイサービスのお迎えの職員さんが決まって聞く言葉がある。

体調はいかがですか?
「悪いんですよ~」と答える母。
毎度のことなので職員さんも天候がぱっとしませんしね~などとかわしてくれる。
朝食も食べたし血圧も問題ないがそれでも母は具合が悪いと言う
絶好調でないのは分かるがそれでも人には社交辞令というものがある。
妹つながりの古い友人から電話がかかってきた時も母は具合が悪いアピールをしていた。
「あなたはお元気そうな声ね。うらやましいわ」と母。
その友人はほんの少し前に子宮がんで入院していたと聞いたことがあったので電話の途中母にちょいちょいとサインを出した。
子宮がんだった人だよねと耳元でささやいたが母がその友人を気遣うようなことはなかった。
人のことより自分のこと、その友人はどう思っただろう。
病気のこと聞いてあげたらよかったねと言うと「へ~あの人病気だったの」と母。
認知症は友達を失う病気です。

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介護のご褒美

日記
07 /07 2015
母は自分の身の回りのことは声掛けが必要なことはあるが今のところほとんど自立している。

だから介護といっても炊事・洗濯・掃除などの家事をすることと、病院や美容院などに付き添うことと大したことはない。
ただただ困るのは母が一人でいることを異常に嫌うことだ。
だから週2度のデイサービス利用日以外はちょっと買い物に行くくらいでほとんど家にいる。
ちょっとの買い物すら家に戻ると母が私を探していることがある。
言葉で伝えてもメモを残してもどうにもならない。
この家にいるだけというのがけっこう参る。
母と大した会話もなくすることがない時間も長い。
介護が終わったら遠いところまで旅行をしようと思っている。
介護のご褒美
旅行など無駄だと言う母だがきっと許してくれるだろう。
だからといって母に早く片付いてなどと思ったことはありませんよ?
本当にありませんよ?

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています