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面倒くさい

日記
05 /30 2015
「隣の人がこっちに向かってくる」と母が血相を変えている。

わが家は何軒かのお宅とフェンスで隣り合っているので住人にばったり出くわすことは多々ある。
母が窓を開けて外を見ていたら「隣のご主人がわが家の方に向かって歩いてきたので慌てて窓を閉めた」と言う。
そのお宅の裏庭はご近所一広くて小さい鳥居まである。
わが家に向かってきたといっても侵入してきたわけではないし持ち主が自分の庭をどんなふうに歩き回ろうと知ったこっちゃない。
しかしそれが母には悪意のある行為だと思えるらしい。
問題ないよと軽く言うと言い方が気に入らなかったのか嫌な顔をする母。
面倒くさい。面倒くさい。
母は居間の窓とカーテンをぴったり閉めて寝室に向かった。
ストライキのつもりだろうか。
面倒くさい。面倒くさい。

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介護の代償

日記
05 /29 2015
久しぶりに体重計に乗ってみたら笑える話になっていた。

母の居ぬ間にストレス解消と肥満防止を目的に週1度スポーツ(1時間半だけど)を始めて約1年。
どれどれ効果はいかがなものかと思ったら2㎏増。
以前2㎏増えたので合計4㎏増えている。
スポーツウェアってぴちぴちなのねって思っていたけど何のことはない原因は私だったのね。
だよね。
母は最近一人になるのをとても嫌うようになった。
外から悪者が入ってくるとか誰かがいるとか、いつもそんな気がして不安だと言う。
だから私が視界にいないと探すことが多くなっている。
仕方ないから見えるところにいるが話すことも大してないし母から同じことやとんちんかんなことを言われてキレそうになることも。
だから新聞を読んでいたりTVを見ていたりしてほとんど動かない。
増量の原因ははっきりしている。
これでは母の介護が終わる頃には私は相撲取りになっている。
健全な精神は健全な肉体に宿るとはよく言ったもの。
自分のためにも改善せねば。

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倦怠期か

日記
05 /28 2015
母の介護生活が始まって2年半。

母は週に2度デイサービスに通う以外はずっと自宅で過ごしている。
相変わらずちょっとしっかりした日がたまにある程度で家にいる時はうつらうつら。
買い物に行こうと誘っても出かけることはまずないので最近は誘うこともしていない。
美容院に行きたいと言うこともあるがいざ出かけようとすると体調が悪いと拒否することも多い。
同居で無職の完全介護のはずだが実際は食事以外はホッタラカシの放任介護だ。
それでいいのかというと母は多分不満足だろうし私も満足感は全くない。
母の認知症は進んでいると感じるが健康状態はいいし母自身も「そう簡単には死なないわよ」と言っている。
私もそう思うがならばいつまで続くのだろう。
母のためにも私のためにもこの先どうしたらいいのだろう。
考えても答えが見つからない。

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これは拘束か

日記
05 /24 2015
例によって例のごとく母が起きてこない。

もうすぐお昼12時。
何回か様子を見に行き声をかけるが「もうそんな時間…」とボ~っと答える。
起きたくないのか起きられないのか。
母に聞いても的確な返事はない。
私にはそれを見極める能力はないので起きてくるまで待つことになる。
そうかといって夜中の1時2時に起きだして大きな声を出したりガラガラと雨戸を開けることもあるから母の睡眠には振り回されている。
特に用事がない限りは寝ている間に出かけるのも気が引ける。
頭のどこかに万が一の気持ちがあるからだろう。
これは拘束なのかも。
そんなことも何にも知るはずのない母はほとんど何事もなく起きてきていつも通りここが痛いあそこが痛いと言いに来る。
何ともお気楽なことだ。

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顔を洗えない

日記
05 /23 2015
デイサービスに行く準備をしていると「顔がざらざらしているから洗う」と母。

母は自宅での入浴がほとんどできていない。
もしかしたら入浴しない日は顔も洗っていないのかと思った。
下着も言わないと替えないし歯磨きも言わないとしないのだから顔も言わなければならないのか。
洗面所にいる母の手に洗顔料を乗せてやると泡立てようとせず顔にペタペタと塗り始めた。
おいおい。泡立てて使うんだよ~と言うと
母は手をすり合わせながら泡立て顔を洗い始めた。
やれやれとしばらくその場を離れて戻ってくると「ぬるぬるしているからお風呂に入らないとダメだね」と母。
すすいだの?と聞くと「へっ?」てな顔の母。
ありゃりゃ。すすぐことも忘れちゃったのかも?
手に水をためて顔をすすいで~と何度も教えることに。
そうなのか。
しないのではなくできなくなっていたってことなのか。

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やっぱり私も?

日記
05 /22 2015
お金の話が大好きだった母にちょっと聞いてみた。

有名な家電の会社が大変でさ~1000億円くらいの資本金を5億円にするんだって。
どういうことなの?
すると母が「え~っと、株の価値が下がるんじゃないの」と言う。
へ~そうなんだ~と正しいかどうかも何もわからずに答える私。
「1000億が5億って半分になるんだね~」と母。
いやいや半分は500億でしょ。だからだから…。
「半分じゃないの?」とさらに母。
1000を5で割るから、だからだから…。
そばで聞いていた子供が呆れた顔して200分の1だよと一言。
そんなこともすぐに出てこないなんて。
やっぱり私も…?

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認知症の進歩

日記
05 /21 2015
有名な人の公表を受けてまたまたTVで認知症が話題になっている。

母は認知症と言う言葉に過敏なので目を凝らして見ている。
手順がわからなくなる、入浴したがらなくなる。
その有名な人は家に帰れなくなったらしい。
古い記憶は残っているが直近の記憶がないというのを聞いて
「へ~そんな風になるの」と母。
それはあなたのこと、どストライクなんですけど。
母は自分が認知症であることを自覚している…していたのだけどちょっと変わってきたように思う。
几帳面で真面目で頑固で孤独(非社交的)な人に多く発症する傾向なんだそう。
するって~とずぼらでいい加減でやたらチャラチャラした愛想のいい奴は認知症にはならないってことなのか。
あ~もう少しいい加減に生きてくればよかったなと思っていたら母が急に「あんたも認知症って言われたんでしょ。」と言う。
??
いつの間にやら母のおつむの中では私が認知症ということになっていたようだ。
「認知症なのに年寄りの面倒をみるのは大変だなと思っていた」と母。
母の認知症はどこに向かって進んでいくのだろう。

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どんだけ寝る?

日記
05 /19 2015
最近の母は夜と昼の区別がつかないほどよく寝ている。

あまりにも覚醒している時間が短いので脳神経外科の主治医に相談したらまた1種類薬が増えた。
必ず夜は眠れているかと聞かれるが母は眠れているという。
試し始めてそろそろ1週間が経過するが特に変わりなくデイサービスに行ってもしばらく休ませていただいているらしい。
どなたのブログか忘れてしまったが嫁の立場なら眠たいのなら好きなように寝ていればいいと思うが娘だと寝てばかりいると体に悪いと心配になるとあった。
わかるわかる。私はどっちも思うのだけど。
基本は好きなようにしたらいいと思うのだけど時々それでいいのかと誰かに問われるのだよ。
それにしてもなんであんなに眠れるのかと不思議でたまらない。

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やりがいがない

日記
05 /18 2015
夕食は久しぶりに手抜きしてスーパーでお寿司を買ってきた。

アサリが安かったので買って汁ものにした。
食事をしながら母にアサリ汁はどうと聞いてみた。
「歯がぐらぐらしているから食べにくい」と言いながらまたアサリを殻ごと口に運ぼうとしている。
だったら身を外せばいいじゃないとお椀を取り上げて身を外してやった。
朝食のパンもそうだった。
「歯が痛いから噛みきれない」と言うので一口大にちぎってやった。
なんでそんなことがわからないのだろう。
作り手に対して感じ悪いかななんて気にはならないのだろうか。
一事が万事自分のことばかり。
食事が終わっても歯をいじりながら気にしている母。
「これ、抜くしかないんだよね」と母は何の反省の様子もない。
「痛いよね」と母がさらに聞く。
思わずそんなこと知るかよと言いそうになった。

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同居か別居か

日記
05 /17 2015
日曜日なのに7時ごろに起きてきた母。

ここから着替えが始まるのだがなかなか一人ではできなくなってきている。
放っておくとず~っと座ったままで微動だにしない。
着替える服の在りかがわからないのか、はたまた何をしたらいいのかわからないのか。
いつぞや都知事さんが地方に住む自分の母親の介護について語っていた。
週末など時間の取れるときは母の住む姉の家を訪れおむつ替えもしたと。
それで介護の経験があると言い切っていたのだけど介護って排泄物の始末とか入浴とかそんなことだけじゃない。
毎日全く思うままにならないナマモノとの我慢比べに近い戦いが続くのだ。
だから別居しながらの介護なんて介護じゃないと思っていた。
でもいろいろな人のブログを見ていて「携帯に着信が10回」とか「母親の家に知らない人が出入りしていた」とか。
そんな時のショックや気苦労は大変だろうなと感じるようになった。
どんな環境であれ介護は大変なんだってこと。
それでも独居の高齢者の方がしっかりしているように思うのは私だけだろうか。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています