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妄想の続き

日記
03 /30 2015
母の妄想はまだまだ止まらなかった。

次に見たバス旅行の番組ではそこに出ているタレントと最近市バスで会って一緒にしばらく話をしたと言い出した。
へ~どこでと聞くとまさにTVに映っている場所だという。
ははは。品川だよ。市バスは運行していない。
しかももう何年も母は一人でバスに乗ったこともない。
それでも母は一歩も引かず会った話したと言っている。
そして夜中。
パジャマ姿の母がコンコンとドアを叩く。
「歌手の人が来ているからあわてて帰ってきたんだけど」と満面の笑みを浮かべている。
一歩も外に出ていないのに一体どこから帰ってきたというのだ。
そして確信。
母は夕食後、歌謡番組を見ていたのでそこから歌手が出てきたのだろう。
母の中で現実とTVと夢が交差していてそれが真実に思えているらしい。
残念だけど私は聞いてないよと言うと母はがっかりしたようだった。
ややこしい話になってきたな。

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妄想だらけ

日記
03 /29 2015
今日は日曜日なのに6時ごろなぜか母に起こされた。

母にしてみたら何曜日とか何時とかよくわからないのだから本能の赴くままに目覚めたら誰も起きていなかったから私を起こしたのだろう。
特に何の予定もなかったので午後は母と一緒に居間で過ごすことにした。
久しぶりにプロ野球観戦。
母が急に「代打を頼まれたがこんなおばあさんが出て行ったらおかしいよね」と言う。
「知り合いが見たらよろよろしているのに恥ずかしいね」とさらに言う。
出て行ったらと言うよりその話自体がおかしいよ。
その後も観客がTVに映るのを見て自宅にいるのに「私らも映るんでしょ」とか。
「入場券を昨日買ったから行かなきゃ」とか。
「お弁当が当たったからもらってくる」とか。
なんでそんな話が次々と出てくるのか理解できませんよ。
へ~誰から頼まれたの?と聞いてみると「うん…」と考え込む母。
だんだん自分の言っていることがおかしいとうっすら気づいたようです。
妄想なのか何なのか。
わかっているのは全部ウソだということです。

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あぁ体重が

日記
03 /28 2015
朝、いつものように起きてみたものの誰も起きてこない。

そっかそっか。今日は土曜日だからか。
と、たまには体重でもと測ってみたら2㎏増。
とっても小さい私の2㎏って大きい人の4,5㎏に相当するんじゃないの。
とてもヤバい現実に気付きました。
正社員、派遣社員、パートといろいろと形態は変わってもずっと働いてきたのだが父が亡くなって離職し家事手伝いのような毎日。
母に合わせていると時間がゆっくり過ぎてとても退屈なことも多い。
退屈だからつい食べたり飲んだりしてそういえば空腹を感じない。
肉体的には楽チンになっているということなんだろうな。
されど精神的な疲労は大きくなっていくばかり。
潰されないようにバランスとって行かないとね。

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無駄な日々

日記
03 /27 2015
今日も母は起きてこない。

多分放っておいたらお昼ごろまで寝ているだろう。
ま、いっか。今日は午後にケアマネさんが来るだけだ。
それにしても母は何を思いながら生きているのだろう。
寝たいだけ寝る、できるだけ寝ているという生活は無駄にしか思えないが母がそうしたいと言っているのだからそれでいい。
認知症になったから?
妹の世話が無くなったから?
父が亡くなったから?
母の目標が無くなってしまったのはそのせいだろうか。
姿かたちは似ていると言われる母娘だがそこは父の強烈なスパイスが利いていて性格は全く似ていない。
私にも老後は訪れるのだろうが母のような生き方はしたくない。
もう少しあがきながら生きていきたいと思う。

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暗い方がいい

日記
03 /26 2015
本日も母は重役出勤だ。

昨夜、明日は朝から洗濯するからたまには早く起きて自分の物くらい洗ったら?と言ってみた。
嫁だったら言えないだろうけど娘だもん言いたいことを言ってやる。
母はほんのちょっとはっとして「そうだよね」と答えた。
そうだよ。何でもしてあげるとは言ってないんだよ。
そして朝を迎えたが母は朝食を食べただけでソファーでうとうとしている。
洗濯するよと声掛けしても「う…ん」と言うだけ。
昨夜のことなどすっかり忘れてしまったのか。
動かない母をしり目に洗濯を済ませて居間に戻ると照明も消えた薄暗い中で母がボーっとしている。
日頃日当たりの悪いわが家を「病気になりそう」と嫌っている母。
病気になるよと明かりをつけようとしたら「暗い方がいい」と母がぼそぼそ。
ちょっと期待した私がバカでした。
母は暗黒の世界から抜け出せずに「今日は寝る」と布団にもぐりこんでしまったよ。

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叔母から電話

日記
03 /25 2015
夜9時頃だったか叔母から電話がかかってきた。

母は寝てしまっていたのでそう伝えるとその方が都合がいいと言う。
叔父の身体にがんが見つかり切除手術をすると言う。
初期だし転移もないと言われているが一応連絡しておくねと。
母に伝えるかどうかは私に任せると言われてしまった。
叔父は母のすぐ下の弟だが長男だしなかなか立派な肩書を持っている人だから母はとても頼りにしている。
このことを知ったら母のショックは大きいだろう。
その前にちゃんと理解できるだろうか?
頭の中で変な風にアレンジして刷り込まれたら元には戻らない。
手術は1か月先なので終わったころにササっと言ってしまうか。
頭が痛い。

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しんどいわぁ

日記
03 /24 2015
なかなか起きない母をやっとやっとデイサービスに送り出した。

今日の母は相当脳の調子が悪いようで歩き方も夢遊病者だ。
ボーっとふらふらしていることは自覚があるらしく母も「今日はしんどいわぁ」と繰り返す。
自宅での入浴が4日できていないから今日はデイサービスに行ってもらわないと。
母の「しんどいわぁ」は口癖。
朝から晩まで言い続けていることもある。
特に入浴は「しんどいわぁ」と言われたら無理にと言うわけにもいかず結局母は入浴を拒否する。
食事は1人前しっかり摂れるのに食べたとたんに「しんどいわぁ」が始まる。
もう確信犯だよね。
本当に脳の調子が悪い時もあるのだろうけどわがままなことも多いと私は思っている。
しんどくて大変だね~とちょっと言ってみたら「便秘のせいだ」と母。
そうかもしれないね~と答えておいた。

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もう無理かも

日記
03 /23 2015
妹が帰宅して3泊目。明日は施設に戻らなければならない。

深夜2時ごろ、隣の部屋から母と妹の話し声が聞こえる。
妹がずっと話し続けているので覗いてみると汗だくになっている。
母が隣で「汗をかいているのよ」と淡々と言う。
もう3月も終ろうとしているのに寒いとかわいそうと妹は布団を何枚もかけられ足元には電気こたつもある。
そりゃ暑いでしょ。
こたつをどけて布団を減らし部屋に戻った。
しばらくするとまた母が話しかける声がする。
「いつ帰るの?」「今日帰るの?」「どこに行くの?」
妹は眠たいだろうに返事をしている。
しばらくして母は玄関で大きな音がしたと騒ぎそして勝手にエアコンが点いていると騒ぎ。
結局朝まで私も妹もゆっくり寝ていられなかった。
母と同じ部屋で寝るのはもう無理かも。
妹はまた来月帰ってくる。

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そうじゃなくて

日記
03 /22 2015
2か月ぶりに妹が帰ってきた。

2か月ぶりと言っても面談や保護者会で1か月ごとくらいに会っていたので幸い「あんた誰?」ということはなかった。
自宅でいつもと変わらない場所に座っている妹に母が話しかけている。
「誰と仲がいいの?」「その子はどこから通っているの?」「先生は誰?」と入所している施設を学校だと思っているような質問をする。
何度も繰り返されるとんちんかんな質問に妹が時々「そうじゃなくて~」と大きな声を出す。
それでもまた同じことを言う母。「そうじゃなくて~」と妹。
いつもなら私がおんなじ目にあっているんだよね。
もうなんにもわからなくなった方が楽なんじゃないのと何度も思う。
特養の若い男子職員が寝たきりで意思の疎通がない人は物にしか思えなくなったから辞めると聞いたことがある。
物のお世話は空しいのだろうか。

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定期受診で

日記
03 /19 2015
母は起床時とても血圧が高いのだがお昼頃までには100前後まで下がる。

今度のデイサービスは入浴があるので血圧をとても気にしていて午後にはまた150くらいまで上がることを知らせてくれた。
かなり乱高下しているのだが母に不快感や自覚はないらしい。
それに加えて夜中にうなされて雄たけびのような声を上げることや幻覚、ひどくなってきた被害妄想と。
主治医に話すと「レビー小体型認知症」の現れを示唆された。
だよね。とずっと思っていた。
いい時と悪い時の波が大きいことも手の震えも、私の拙い知識の中でレビー型を疑っていた。
病名が変わっても処方薬は変わらないし私の気持ちも変わらない。
ただ進行が早いというのが気になるだけだ。
横で聞いていた母が「私の脳どうですの?」と医師に聞いた。
とってもきれいですよと医師に言われ母はニコリと笑った。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています