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片付の片付け

日記
03 /17 2015
台所の食器洗い用のスポンジを取り換えた。

たいていのスポンジは劣化に伴い食器用→シンク洗い用→もっと汚いところ洗い用→廃棄となるのが運命。
母の場合なかなか捨てることができないのでシンク洗い用あたりで数個溜まっている。
母は新しいスポンジに変えたことが覚えられないのかちょいちょいシンク洗い用に手を伸ばし食器を洗ってしまうことがある。
シンク洗い用と言うがごみ溜めのストレーナーまで洗うのだから問題は大きい。
母が片づけるときはちらっと確認。
あ~あ、やっちゃってるよの時は気づかれないように洗いなおす。
時には新しいスポンジがシンク洗い用の中に混じっていることもある。
もういつからどうなっちゃってるの。
片付けの後片付け。
私にはそんなお仕事もあるのです。

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娘の失敗

日記
03 /16 2015
また1週間が始まった。

平日は遅くとも母に8時には起床するようにお願いしている。
なかなか簡単に起きてくれないのであえてお願いと書いた。
「用事がないならこのまま寝ていたい」といつもの返事。
母は週2日デイサービスに通う他には何の予定もないがそれは何もしようとしないだけで掃除だって洗濯だってお使いだってやることがないわけではない。
父はうるさい人だったからたとえ休日であっても母がいつまでも寝ているなんてことはありえなかった。
その父が急に亡くなって母は自由を得たかのように適当に生きるようになった。
それを許してしまったのは娘の私だ。
母には家事を続けてもらって私が仕事を辞めていなかったらどうだったんだろう。
少なくともこんなにグータラな母にはならなかったと思う。
何もしない、できない母にはならなかったはず。
安楽な生活が認知症を助長するのは間違いないことなのです。

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睡眠を返して

日記
03 /15 2015
朝早くからテニスのLIVEがあるというので早めに布団に入った。

5時に起きればいいかなと目覚ましもかけたがなかなか寝付ない。
時計が気になったり、隣の母の部屋の音が気になったりしているうちにうつらうつら…。
いつもの母のスリッパのぱたぱた音で目が覚めた。
トイレのドアの音がした ←ま、いいか
流す音とドアを閉める音 ←いいぞいいぞ
階段を下りる音 ←あ~行っちゃったのね
しばらくしてカチカチカチカチ ←なに?なに?なに?
慌てて1階に下りていくと明かりもついてない部屋に母がいる。
さっきのカチカチカチはファンヒーターの着火音。
まだ1時にもなってないのに「もう起きようと思って」と母。
まだ夜中だからとヒーターを消して母を寝室に誘導した。
あっぶね~。やっぱりほっとけないのね。
びっくりしたからかそこから全く寝られなくなってしまった。
私の睡眠時間を返してくれよ~。

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また辞めたい

日記
03 /14 2015
母がデイサービスを辞めたいと言い出した。

やっぱり来たか。
お風呂も食事もいいし職員は大事にしてくれる。
建物もきれいだし陽当たりがよく明るいくて気持ちいい。
「でもね。来ている人が嫌なの。」と母。
例の黒い服の女が集団で来ていてとても感じが悪く嫌な目つきで母を見るのだそうだ。
もう1日には黒い服の女はいないが手下がいて同じ黒い服を着ている。
「だからどの曜日に行ってもその女たちがいるから嫌」と母。
集団とか手下とかそんなのないよと笑って言ってみても
「なんであんたにわかるの」と母は真面目に怒っている。
どこに行っても何をしても妄想障害がきっとついてくる。
辞めて新しいところをまた探すか。
なだめてもう少し続けてもらうか。
またまた厄介なことになりそうです。

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怖い体験さえ

日記
03 /12 2015
昨日は東日本大震災から丸4年で朝からTVが特集をしていた。

その日、私は自宅にいて揺れ始めた時に母に声をかけたがあまりに大きな横揺れはただ事じゃない気がした。
母と二人、2階の廊下で座り込んでいたがなかなか揺れはおさまらず怖かった。
震度は5強だったが自宅に被害はなかった。
TVで津波の様子を見ながら母にその日のことを聞いてみたがあまり記憶にないらしい。
2階にいて玄関の明かりがブランブランして立てないくらい揺れて…と言ってもそうだったかなくらいの反応しかない。
津波の様子は昼のワイドショーでも放送されたがそれを見て
「台風があったの?」と母が言う。
違うよ、今日って何の日だった?と意地悪く聞いてみると
「わからない」と母。
あんなに恐ろしい思いをしたのに母の記憶には残っていない。
アルツハイマーは悲しいよ。

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怪しい米とぎ

日記
03 /10 2015
何もしない何もしない母だが夕食の食器の片づけの他に米とぎもする。

わが家は3人家族なので夕食時には2合のお米を炊く。
母は毎回「何合洗うの?」と聞き「2合ぽっちじゃおいしくない」と文句を言うが余るのも嫌だからと説得する。
お米はここ3年ほど同じ銘柄を買っているがこれがとてもおいしい。
ところが最近母がといだ時と私がといだ時のご飯の炊き上がりが違うことに気付いた。
母がといだ時の方がべちゃっと粘っこく少し臭う気がする。
と言っても、家族でそう思っているのは私だけのようだが。
母の米とぎを見ていたらお米をくるくる回しているだけで研いでいない。
ちゃっちゃっちゃっと以前聞こえていた音がしないのだ。
これは大変だぞ。ついに米のとぎ方も忘れてしまったか。
この次からは無洗米にしなくては。

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私は偽物?

日記
03 /09 2015
妹の施設から保護者会の資料をたくさんもらった。

自宅に帰ってから母はその資料を何度も見ている。
「ねぇ、これはあんたのことなの?」と資料を見せる母。
そこには昨年末のX’mas献金をした人の名前が載っている。
昨年は妹の入所でバタバタしていたので献金はしていないと応えたが
「だってここに名前があるよ、苗字は違うんだけど。」と母が言う。
「苗字は違うけど名前の漢字があっているからあんたなんじゃないの。」とさらに言う。
また来たか。
私はとっくのとっくに離婚しているのだが姓を戻さなかった。
離婚したのに苗字が変わっていないことが母にはどうしても理解できない。
「あんたの名前がどれが本当なのかわからないから。」と母。
そうだとしても何のつながりのない苗字になることはないでしょ。
どうやら私には偽物の疑いがかかっているようです。

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人を信じる力

日記
03 /08 2015
母と妹の施設の保護者会に出席した。

80歳を過ぎて保護者会に行くのは大変なことだが古くからの親仲間もいるのでそれも目的にしている。
古い記憶が蘇るのはいい刺激になるらしい。
1か月半ぶりに会う妹はあっさりしたもの。
母が手を握ったり頭をなでたりするとお愛想でにこっとする。
それでも母が妹のことを覚えていてくれていると安心する。
外面のいい母だから職員さんにも深々と笑顔で挨拶するが自宅に帰ってからの発言に驚く。
「変な職員がいたね。」
「信用できない気がする。」
どんどん強くなっていく被害妄想と猜疑心。
人を信じる力が無くなっていくようだ。
その刃が私に向かう日も来るのだろうか。

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食器を洗う

日記
03 /07 2015
何もしない何もしない母だが唯一夕食の片づけはする。

「何にもしないとバチが当たる」と母。
食器は3人分なのに30分たっても1時間たってもなぜか終わらない。
その内に「あ~足が痛くてもうできない。」と急に怒り出したりする。
仕方がないので後を引き継ぐとシンクには食器がそのまま残っている。
どうやら途中でどこまで洗ったのかすすいだのか、はたまた何をやっていたのかわからなくなってふりだしに戻ってしまうらしい。
そういえばTVのドラマを見ていてもどんどん忘れて行ってしまうからあらすじが全く分からない。
なんにも覚えられないってことなんだよね。
毎度毎度無駄なこともしていられないので子供と2人分の食器はササっと洗ってしまい後はよろしくと母に任せることにした。
母は一人分の食器を今日もせっせと洗っている。
30分も1時間もかけてね。

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受け入れる

日記
03 /05 2015
TVで関西の認知症の母と娘の映画?の話を見た。

87歳のお母さんは足腰がしっかりしていて徘徊がある。
50代の娘に「あんた誰?」と聞き娘が「あっこさんや」と答える。
「ほな帰るわ」と自宅を出ていく母。
「きぃつけて」と娘は送り出すとそっと後からついて行って母が歩き疲れてきょろきょろし始めると声をかける。
「どうしたん?」と娘。「家に帰りたいけどわからん」と母。
「良かったらうちに来る?私の家やけど」と娘。
「悪いなあ。泊めてくれる?」と母。
徘徊は終了し無事に自宅に帰還した。
すごいなぁ。
ここまで来るのに時間がかかったと娘が言っていたがなんだか笑いと余裕が感じられた。
受け入れるってこういうことなのかな。
人それぞれだから同じようには行かないだろうけど、もうすこし余裕がもてる大きな人にならないとね。

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uncha

認知症の母を見守りながら生きています