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細菌感染症

日記
09 /30 2014
更年期障害だと思っていたが、今日は朝から熱が高くさすがに変だと思い近くの内科を受診することにした。
内科には付き添いで来ることはあるが自分のことではめったに来ない。
医師に1週間以上倦怠感や頻脈が続いているというと血液検査や尿検査をすることに。
個人病院なのにやたら時間がかかると父がぼろくそに言っていたがまさにその通り。
やっとやっと出た答えが細菌感染症ということでした。

怖いですね~怖いですね~。
なんとなく年齢的にそのあたりだと、ああ、あれかなみたいな自己判断は。
まずは我が身なのでこれからはきをつけようっと。

そうそう母は私が具合が悪いと言ったことも病院に行くと言ったこともすっかり忘れて、急にいなくなった私のことをイライラしながら待っていました。
そしてお昼ご飯は?と聞くと「いらん!!」と言ってふて寝しました。
今度からは置手紙でもすることにしましょ。

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更年期障害?

日記
09 /28 2014
ここ数日、私には倦怠感と頻脈と微熱があるのだが、それを一般的に更年期障害と言うらしい。
私にもついに来たのか。いや年齢的にはど真ん中なんだけど。
いろいろな人の話を聞くと介護がだんだん大変になるのに介護する側も体調が悪くなったりして相当参るようだ。

今日は日曜日なので妹も家にいて、朝からどこか買い物に連れて行けとうるさい。
隣で母は「足が痛くて体がぐらぐらする~」とさも自分は行けませんよアピール。
そんなのわかってるよ、わかってるよ。あてになんかしてないよ!!

母を見ているとほんとに老人ホームに入った方がいいと言った95歳の遠縁の伯母の話が正解に思えてくる。
施設にいれば散歩に連れ出してくれたりレクに誘ってくれたりして、今の生活より刺激的で充実していることは間違いない。
第一大事にしてくれる。←お客様だから
大事に貯めたお金があるんだから有料のちょっと高級な老人ホームに行けばいいんです。
そしたら日当たりが悪いことも空気が悪いことも毎日ぶつぶつ文句言わなくてすむし私も聞かなくてすむじゃない。

妹を買い物に連れ出してから、今日は具合が悪いからごめんと部屋に引きこもっている。
う~。部屋から出たくない~。何もしたくない~~。

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乙女になる

日記
09 /26 2014
母は今日も調子が悪いというので恒例により午前中布団に入ったままだった。
お昼ご飯は食べると言ってやっと起きてきた。
パジャマのまま着替えようとしないのでそのまま食事をして私は用事で出かけることにした。

1時間半ほどして帰宅すると母は白いパフスリーブのワンピースを着ていた。
思わず唖然としてしまった。
妹が10代の頃、何かの発表会で着ていたものではないだろうか。
それはそれは大切にしていたので妹も数回しか着ていない。
脱いでとも言えずそれはヘンじゃないのくらいは言ったが、
母は「いいのよ、いいのよ」と聞く耳を持たない。

・まず目に入らないものはないも同じ。(引き出しの中にあるということが分からない。)
・処分しようとしている衣装ケースの中をわざわざあさる。(勝手に捨てると怒る。)
・年齢や季節に合ったものを全く選べない。
・着ているものがおかしいと思わない。
・こっちがチョイスするとやれ着心地がどうのとか文句をつける。
これが認知さんなんでしょうけどね。
今日は決して1歩も外に出てもらうわけにはいきません。

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驚異の復活

日記
09 /24 2014
今日は午後から妹の受診があるのだが母が起きてこない。
11時過ぎにお昼にうどんを作るから食べる?と聞くと母はそっけなく「いらん」と言う。
あらら、これは重症かしら??
食べたら病院に行くから外出するというと母は「一人になるん?」と言う。
お留守番が嫌なら一緒に行く?と聞くと母は「行かん」と言う。

じゃいいやと台所に降りていくと母がのこのこついてきた。
頭が痛くてご飯は食べたくないけど一人で留守番は嫌だということらしい。
起きたのなら少しでもご飯食べる?と聞いても「いらん」の繰り返し。
小さいお椀にうどんを入れて無理に勧めて食べてもらった。
昼薬に中に鎮痛剤があるので頭痛にも効くだろう。

妹を連れて病院に行き3時間ほどして帰宅。
母は自室でぼ~っとしていたようだ。
と、足元のごみ箱にチョコ最中の包み紙がある。
食卓の上のお干菓子の緑がない。
お菓子箱のビスコも無くなっている。
頭が痛くてうどんすらも食べられなかった人が驚異の復活?
本当に具合が悪いんだかどうだかさっぱりわからないんだよね。

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お墓参りに行く

日記
09 /23 2014
お彼岸には家族でお墓参りをする。

父は季節の行事を大切にしていて、特にお盆やお彼岸など先祖を供養することは欠かさなかった。
その日、仏壇には花やお菓子が溢れるように飾られていたが父が亡くなってからは本当に寂しいものになっている。
母は全く興味がないのか供養しようという気持ちが見えない。
所詮、嫁ぎ先の先祖だからか、それもわからないではないけど。

せめてお墓参りくらい行くだろうと誘ったら、「あ~腰が、あ~足が、あ~便秘が」と例の病気が始まった。
病院に行っているくらいだから具合が悪いのはわかっている。
だけど行きたいところには連れて行けとうるさく言うのでわがままだと私は思っている。
そんなに先祖を粗末にすると罰が当たるぞ~。

母が仏壇にご飯を供えに行った。
りんを鳴らし手を合わせている。
すると母が「おっかしいわね~。今日はお父さん何も言わないわ。」
そ~だろそ~だろ。怒ってんのよ。罰当たりなあなたのことを。
でもさ~今日はってことはいつもは声が聞こえてるってことなのね…。

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お昼はマック

日記
09 /20 2014
お昼前に買い物に出たのでお昼をマックで買って帰ることにした。
子供が大きくなってからはマックはほとんど縁がなくなってしまった。
ずいぶん前のことだが、母が月見バーガーにはまっていたことを思い出し買って帰ることにした。

家に戻って母がどんな顔をするかと思ったら、
まずは「な~にこれ?」ときょとんとしている。
そして包み紙をはがすと、なんということでしょう、バラバラに解体し始めたではありませんか。
え~バラバラにしちゃうのと聞くと
母は「食べた事ないから食べ方が分からない」と言う。
ちょっと前にとてもよく食べたんだよと言っても
母は「これなんなの?肉なの?」とさらに怪訝そうな顔をしている。
最後に「味は良かったけど食べにくいからもう食べたくない。」と残念な結果に。

喜んでもらおうとしたことだけど全くの空振り。
認知の人に過去の実績は通用しないのだろうか。
あ~残念。
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帰ってくる

日記
09 /19 2014
朝、母は起きるなり不服そうな顔で「全然寝てないのよ~」と言う。

そりゃそうだろ。
昨日は夕方まで寝ていて、夕食の時にやっと起きたのだから。
しかし母はそんなこと全く考えもせず、寝られない=どこか悪いのだと思っている。
母はぜ~ったいに長生きすると私は確信している。

あ~んなに大騒ぎして出かけた妹だが1泊なのでもう帰ってくる。
朝から母の「何時に帰るの?」攻撃がすごくて数えてみることにした。
午前中8回、昼食時2回
私が用事を済ませて帰宅すると母は玄関で待っていた。
「ねぇ、何時に帰ってくるの?」
やっぱり認知は精神疾患だよね。
そして相手まで追い詰めていくからたちが悪い。

知っているでしょと言ってしばらく答えないことにした。
結局午後は2~3回で済んだが、これではその内私が病んでしまうような気がする。
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朝からドタバタ

日記
09 /18 2014
妹が朝早くから旅行に出かけて行った。
いつもより1時間半も早いお迎えのことが、母にはどうしても納得できない。
というより今日妹が旅行に行くことを忘れてしまっていて妹とあれこれ言い合いになっている。

母が「今日はお休みでしょ?」と言うと妹は旅行に行かせてもらえないのかとパニックになる。
おいおいおい。親が子供を追い込んでどうするのよ。
わが家ではしっかりしている順が、私>母>妹から私>妹>母になりつつあるのだが、母はどうしても1番偉いと思っているのでちょいちょいとんでもないことを口走ってかき回すことになる。
妹はまだまだ母が1番と思いながらも、あれ?こいつちょっと変だぞ。くらいの気持ちを持っているようだ。

母は、妹とのやり取りでかなり疲れたようでそのままベッドにGO!
今日は1日寝るそうです。
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久々に大笑い

日記
09 /17 2014
母の弟が家に来ることになった。
孫(=私のいとこの子供)が陸上の全国大会に出ることが決まり、会場がうちに近いので夫婦そろってやってくる。
叔父の自慢の孫で今年で3年連続の出場だ。

母はこのことが気になってしかたがないようで
「いつ来るんだっけ?」と何度も何度も聞いてくる。
2,3分前に聞いたのにまた「いつ来るんだっけ?」と来る。
あ~もういい加減にしろよと思わず、あなたの頭はザルなの、全部すっかり抜けるんやねと言ってしまった。
すると母は「ひ…ひ…ひ…」と変な声を出したかと思うと「ひゃひゃひゃひゃひゃ…」と泣いているような顔をして笑い出した。
いったん笑いやんだが思い出したように「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~」と声はヘンだが大笑いをしている。
母は「泣きそうになったわ~」と言っていたが情けないと思ったんだろうか。

それでも父が亡くなってからこんなに笑ったのは初めてかもしれない。
私はちょっときついことを言ってしまったなと後悔したのだが、母の大笑いで救われた。
もう少しやさしい気持ちにならないとと思わされた瞬間でありました。
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スイッチが入る

日記
09 /16 2014
母と2人で昼食を食べているときだった。
ほんの他愛のない会話をしていたら突然スイッチが入った。

母は時々何もかもが嫌になると言う言い方をする。
住んでいる場所も家も私も私の子供もすべて嫌だと言い出す。
これが初めてではない、何度も何度もだ。

毎度おなじみの不満があるのだ。
母はたくさんの財産を(大したことありません念のため)一生懸命残したのに(働いたのはあくまでも父です念のため)私が喜んでいないと言うのだ。
これはもう近隣諸国が謝罪していないと言うのと同じレベルの物。
も~ね、も~ね。これが始まるとイライラするのと残念なのとあほらしくなるのといろいろな感情が湧いてきて憎悪すらも感じる。
どうせ覚えてないのだから今回は言ってやりました。
そうですよ。だって母の老後と妹のこれからとぷーたろーの子供を抱えて誰にも助けてもらえないのよ。
財産があるとかないとかよりこの状況がどんなに大変かわからないでしょ。
財産全部つぎ込んで豪華な老人ホームに入ってくれればいいよと半ばマジで思っていることを言ってやりました。

母は「もういい!」とお決まりの文句で自室にこもった。
認知症の母を相手にこんなこと言ったって仕方ないのだけど、言いたいことを言ったのでちょっとすっきり。
万が一、母が覚えていたらどんな態度をするのでしょうね。
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uncha

認知症の母を見守りながら生きています